海星の教育 Education of Kaisei

3年制教育【進学特別コース】

幅広い教養と寛容な心をもち

課題解決に向けて前向きに取り組み

国際社会に挑戦する人材へ

進学特別コースの目標

学習習慣の定着とPDCAサイクルから、
自己を振り返り、達成を望む姿勢を育てます。

手帳を活用し、自らの取り組みの振り返りを継続して行い、学びに向かう姿勢を身につけます。

コミュニケーション能力を高め、
相手を受け入れる寛容な心を育てます。

目の前にある課題解決に向けて、多くの人と関わり、多様な価値観を受け入れていく必要があります。相手を敬い、お互いが切磋琢磨できる環境から成長につなげます。

幅広い社会問題に関心をもち、
論理的に自分の意見を表現する力を育てます。

さまざまな社会問題を知り、幅広い教養を身につけ、自分の意見を客観的な材料をもとに表現できるような文章の作り方を学びます。

進学特別コースの3年間

継続した学習習慣から、学校の学びに積極的に取り組み、自らが望む大学進学を実現できる学力を身につけることができる授業進度や授業内容を設定しています。高2では文系、理系と選択することができ、高3では進路に応じたカリキュラムが組まれています。また、「判断力」「表現力」「思考力」を育てるために、高1や高2の総合的な探究の時間ではクエストエデュケーションを系統的に取り組みます。そして、海星祭では、準備計画、運営まで自分達で作り上げ、自分の意見をしっかり相手に伝える力を育みます。

キャリア教育

進路実現のためのセミナー

高1と高2で、夏休みにセミナー合宿(学習合宿)を学習に対する積極的な姿勢を確立するために実施します。高1では、学習の本来的な意義を語り合い、勉強や生活への自主的な姿勢を作り出します。また、高2では自分自身の学習スタイルとリズムの確立から、受験生になる準備をします。昼夜を通して、集団の中で学習することにより、勉強に向き合う力を高めます。

探究学習

現在,社会で必要とされている「正解のない問題」について考えていくということを基本するクエストエデュケーションプログラムを中心に学びます。総合的な学習の時間においては,高校1年次の最初に「Social Change」に取り組みます。ここでは身近に困っている人を助けるためのアイディアをチームで出し合い発表します。その後は高校2年生にかけて「Small Start」に取り組みます。ここでは,新商品の開発を疑似体験します。クエストエデュケーション以外では,「四日市学」に取り組みます。ここでは,地元四日市について知り文化理解を深めます。その後,「沖縄現地研修」で,訪問先が抱えている社会問題を把握し,問題解決の糸口を考察します。

作文・小論文対策

高1では、新聞をはじめとする様々な文章を読み、世界に関心を持たせます。作文、小論文から実用的な文章までさまざまな文章を書く力を身につけます。また、高2では「作文と小論文の違い」を学習し、客観的な材料の取り入れ方を身につけます。作文・小論文対策を通して、様々な分野に関心をもち、知識を得る努力をし、考えを深め、自分の意見を論理的に表現する機会を多く持ちます。

大学進学を意識した進路学習

高校1年次では大学受験に対する学習法を学びます。そして、大学説明会などに参加し、進路意識の向上と文理選択の切っ掛けづくりをします。高校2年次では、分野別進路ガイダンスから学問分野について、しっかり調べ、志望する大学の学部学科選択へとつなげていきます。望む進路実現に向けて、細かい指導を行っていきます。

Independent learning program

海星祭のクラス企画を話合いの中から、主体的な姿勢でクラス企画を作り上げていきます。準備計画立案、運営までを自治的な活動を経験させ、多様な人々と協働する態度と、自ら課題を発見・探究・解決し、その成果の表現に必要な思考力・判断力・表現力を身につけます。また、多様な価値観を知り、良いものを認め、周囲を受け入れる姿勢を体得させ、学校生活をより充実したものにします。

進路手帳・PDCA

本校では手帳を導入しています。手帳をしっかりと使いこなし、テストごとにPDCAサイクルが回せるように指導を行います。特に、模試に対する目標設定や振り返りを実施し、学力向上のための土台づくりを3年間通して継続していきます。

課外学習への取り組み

本校では放課後にSTELLA+(課外講座)を実施しています。また、放課後には個々の学習ができるように図書室で勉強することができます。コースの指導方針として、積極的に学習に取り組み、学習習慣を定着していけるように、支援していきます。